【高松観光】あん餅雑煮を食べれるお店 屋島の桃太郎茶屋

良いお天気の週末、大阪から来た三線メンバーの皆さんと、高松観光へ。
そして、お天気も良いので屋島にでも上がるかとなりました。毎日見てる屋島だけど、こうして県外のお客さんとご一緒でもしないと、なかなか行くことは無いのが屋島、六年ぶりだとか自分は三年ぶりとか、香川メンバーからは久しぶりの声が上がってました。
香川県のあん餅雑煮
お雑煮の話が話題になる季節になると、度々テレビ番組などでも、まるでゲテモノ扱いで紹介されるのが、あん餅雑煮です。
「お雑煮にあん餅?えーーー!!」
「さらに甘い白味噌仕立て??えーーーーーー!!」
となる、香川の者からすると、馬鹿にされてるみたいで、正直あまり気分の良いもんじゃ無い番組を何度見たことか、と言う話ですが、そんなに不味いおかしな食べ物じゃ無いです、
あん餅雑煮を食べなければ正月気分にならないと言うまでには、時間かかるかと思うものの、子どもの頃から食べ慣れた香川県人の我々にとっては、家庭の味、お正月は絶対にあん餅雑煮を食べます。
いりこで取った出汁に甘口の白味噌、具材は大根に金時人参が定番。小芋にあげさんなども我が家のあん餅雑煮には入ります。

サトウキビを栽培し、それから作られる和三盆は、讃岐の国の特産品の一つとして、今も有名ですが、その昔、一般家庭ではそのような砂糖を普段口にすることは叶わなかった話で、年に一度、正月ぐらいはとっておきの砂糖を使った あん餅 を雑煮にいれようと始まったのがあん餅雑煮だと言います。
桃太郎茶屋のあん餅雑煮
ひとしきり屋島山頂からの景色を満喫した後に、「何これ 知らんー?」「ケンミンSHOWで見たー!」などと大阪から方々が声を出しました あん餅雑煮 です。
ここでは一年中あん餅雑煮を食べることが出来るので、県外からのお客さんが来た際に、うどん以外の香川県体験 with 屋島 とピッタリなコースじゃないかと思います。

こちらが あん餅雑煮。我が家では青海苔は振りませんが、青海苔派な家庭は多いみたいですね。

こちらはあん餅うどん。これも正月メニューだと言う香川な者が少なく無いけれど、自分はうどんは白味噌あんこ は違う派ですね。
高松観光<おうどん編>

あん餅雑煮を後に、うつ海うどんさんへ。少し並んだけど内海の太麺とゲソ天を満喫。

こちらは朝うどんの、我らがホームグランドのひさ枝さんのしっぽくうどん。
桃太郎茶屋の営業時間とアクセス

屋島ケーブルが無くなった今、ハイキングがてら麓の駅から歩いて行くか車でしかアクセス出来ません。
屋島の山頂駐車場に車を止めて、まずは屋島寺にてお参りしてから、周遊道路を歩いて、かつての賑を思わせる、寂れた土産物屋ストリートを進み、この数年の間に出来上がった新しい施設を横目に瓦投げして、ソフトクリームなど食べつつ、屋島水族館を通り過ぎた展望の良い所に桃太郎茶屋はあります。
香川県高松市屋島東町1821
電話:087-841-9464
営業時間:11:00 – 21:00
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